Bossの日記
2012/12/26 メイン州の2フィートゲージ
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2012/9/29に「アメリカの軽便鉄道」と題して日記をUpしましたが、同じ宣教師の先生からメイン州に在った2フィートゲージの本と新聞のコピーが送られてきました。2フィートゲージと言えば超狭軌(610o軌間)、アメリカの標準軌4フィートト8 1/2インチゲージ(1435o)の半分以下。日本の軽便鉄道の2フィート6インチゲージ(762o)よりも狭い。とても頭でっかちで不安定な印象があります。

アメリカの軽便鉄道は、ヨーロッパの軽便鉄道がお洒落で気取った感じがするのに比べて、ラフで親しみやすいスタイルが持ち味でした。蒸気機関車ばかりでなく、スピーダー(自動車改造の巡察車)、バス改造のレールバス、かわいいカブース、とても頭でっかちで今にも倒れそうな客車、狭い日本では考えられない軽便鉄道のテンダー機関車(実にプレーリーですよ!)・・・・。

写真3はウイスカセット(宣教師の先生の古里)に最近出来たナローゲージの博物館をPRするイラストで、0-4-4のフォーニィ・タイプの蒸気機関車です。

メイン州は北国、秋の紅葉がすばらしく見事だそうです。一度現地へ行って、この手でシャッターを切りたいものです。 ボランティアの手で少しずつ元の区間に 博物館の一部として線路が敷設されています、アメリカの趣味人はスケールがでかい!
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