古い車輌の写真

神戸市電 12 沿線風景

山陽電車との平面交差

RP061 Web#=117 掲載2008/4/30修正1 2010/11/17

神戸高速鉄道が営業を始めるまで(この写真の撮影は1967/4/21)、山陽電鉄の神戸側終点の電鉄兵庫駅と長田駅までの1.5kmは併用軌道でした。そして神戸市電との平面交叉という珍しい光景を眺めることが出来ました。架線の構造に注目してください、山陽電鉄側がシンプル・カテナリー方式、神戸市電側が直接吊下式です。交叉点では使用電圧が違うので双方とも架線はデッドセクション(死電区間)となっていて、どちらの電車も主幹制御器を切り惰性で通過するようになっていました。

国鉄神戸駅ガード

1970/4/21撮影、国鉄等海津本線神戸駅の下のガードから出てくる神戸市電です。この手前側に短い専用軌道区間がありました。

楠公前停留所

楠公前の停留所で、撮影は1970/2/21です。

楠公前の停留所で、撮影は1970/2/21です。

撮影は1970/2/21。まだ車の数がとても少ない時代でした。右手にお洒落な煉瓦建てのビルが見えます。

神戸市公館

撮影は1970/2/21。煉瓦造りの建物は神戸市公館として現在も使われています。

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