![]() |
![]() |
里山工房は貴方のレイアウトの植林事業をお手伝いします。TEL: 0798−51−4116 |
|
![]() |
古い車輌の写真
D52 その3D5228![]() 1966/5/28国鉄吹田第一機関区にて。 写真1は給炭用ホッパーの下で並んで点検を受けているD5228とD5178です。こうして並んでみるとD51のボイラーがほっそりしています。D5178は給水温め器がなめくじドームの中に収容されている第1次形なので、前から見るとますます細く見えます。それに比してD52のボイラーは限界いっぱいの太さと長さで、煙室扉のところが断崖絶壁です。 ![]() ![]() ![]()
う〜ん、やはりアメリカの大平原を突っ走る高速貨物用蒸気機関車はでかいですね。D52のサイズだとアメリカでは中型の入換用(シャンターとかヤード・ゴートと呼ばれています)でしょう。ディーゼル機関車だと1660HPは産業用の小型機関車です。 Big Boyのテンダーは2軸片ボギー+5軸固定で90tの水と28tの石炭を積み込みます。1700mmもある大きな動輪を持ち、最高巡航速度は130Kmにも達します。ビッグ・ボーイの後継機としてユニオン・パシフィック鉄道(好んで巨大機関車を導入しました)は8500HP = 6300KWの出力を持つ電気式ガスタービン機関車を採用しました。この機関車はC-C+C-C+3軸ボギーテンダーという長大なものでした。 しかし日本に目を戻すと新幹線のN700系はもっと出力が大きいのです。16輌編成(14M2T)で最高速度300Km、編成全体の出力は17,080KW = 23,000HPにもなります。 前のページ 次のページ |