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3003

RP039 Web#=102 掲載2008/3/23

岡山電気軌道の3000形は、元東武鉄道の日光軌道線で使われていた100形です。1954年に宇都宮車輌で10輌作られ、100形101〜110と命名されました。1968年の東武鉄道日光軌道線廃止に伴い10輌全てが岡山電気軌道に譲渡されました。

写真の3003号は日光軌道線の元106号です。機器流用で作られた7901との交替で1989年7月に廃車解体となりました。

このページは1972/8/6撮影です。　　

3004

3004は日光では107、1992年4月8201号との代替で廃車解体となりました。

3005

3005は日光では110、今は東武鉄道日光軌道線で活躍していた頃の塗装に復元されたイベント用として使われています。非冷房のままです。

3008

3008は日光では101、1993年3月8301号との代替で廃車解体となりました。

3000形は岡山電気軌道では最もたくさん（10輌）在籍した形式で、永らく主力車として活躍していました。現在では3台だけ（3005、3007、3010）残っていますが、いずれも冷房化されていなくて、イベント用に使われています。

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