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古い車輌の写真
岡山電気軌道 2 1000、2000、2500、26001001RP038 Web#=101 掲載2008/3/22写真1は最初に導入されたボギー車で、形式1000の1001です。前身は遠いみちのくの秋田市電モハ200型201、日本車輌1959年製造。秋田市電の時代はまだトロリーポールを使っていましたが、ここで石津式パンタグラフを搭載し明るい塗装(導入当初は赤と青という、いささか暑苦しい色使い)をされてすっかり瀬戸内海沿線の住民になりきっていました。今は更新修繕を受けて7100形になっています。 このページは1972/8/9撮影です。
この大型電車の導入は岡山電気軌道にとってはよほどエポックメイキングなことだったのか、まだ珍しかった記念乗車券を発行しました。
小さな四輪単車からこのような大型ボギー車への転換には軌道関係で莫大な投資が必要だったことでしょう。1000型の導入に成功すると、あちこちの状態の良い路面電車を買い集めて、一気に大型化を成し遂げました。 2001写真3は形式2000の2001、元呉市電の800型です。801と802の2輌が1951年に帝国車輛で作られ、2扉全金属製ボギー車で新造当時はFS70形台車を履き「乗り心地満点のPCC形」と宣伝されていました。2輌とも岡山電気軌道に移籍しました。呉市電時代の写真はこちらの802の写真を参照してください。2501写真4は形式2500の2501、元呉市電の700型702で1952年富士車輌製造で1967年に岡山にやって来ました。今は更新修繕を受けて7300形になっています。呉市電時代の写真はこちらの702の写真を参照してください。 2601写真5は形式2600の2601、もと呉市交通局600形の車体(1954年広瀬車輌製)に呉市交通局701の台車を組み合わせたものです。1967年に岡山にやって来ました。呉市電時代の写真はこちらの608の写真を参照してください。 前のページ 次のページ |