![]() |
![]() |
里山工房は貴方のレイアウトの植林事業をお手伝いします。TEL: 0798−51−4116 |
|
![]() |
古い車輌の写真
同和鉱業 片上鉄道 2 キハ300キハ303![]() 写真1と2はキハ300形キハ303です。1934年に川崎車輌で鉄道省のガソリンカーキハ41071として作られました。片上鉄道への入線は1952年で当初はキハ3003を名乗っていました。1967年には形式称号が変更されキハ300形キハ303となりました。現在は片上鉄道保存会の手で動態保存されています。 ![]() ・ガソリンカーからDMF13型ディーゼルエンジンに換装 ・屋根の上のヘッドライトが撤去 ・腰板にシールドビームが2灯設置 ・変速機を機械式からDB100型液体式に変更 ・逆転機歯車比の変更 ・窓枠のアルミサッシュ化 ・座席のロングシート化 キハ305![]() 仲間のキハ301は1974年に別府鉄道へ売却され、キハ101として同鉄道廃止の1984年まで活躍しました。 キハ311![]() 就役当初はキハ41000形と同じ様なガソリンカーでしたが、キハ301〜305と同様の改造を受けています。1967年の形式称号変更では、元国鉄キハ41000形のキハ300番台とは別の310番台に改番され、キハ311、キハ312を名乗るようになりました。 基本的な設計は国鉄キハ41000形ですが、張り上げ屋根や、雨樋の省略などによって、少し近代的なデザインとなっていました。車内はキハ300シリーズとは違いセミクロスシートでした。写真のキハ311は同和鉱業小阪鉄道線から転属してきたキハ802と交替で1985年に廃車となりました。僚車のキハ312は現在片上鉄道保存会の手で動態保存されています。 前のページ 次のページ |