古い車輌の写真

花巻電鉄 10 無蓋貨車

ト1

RP086 Web#=153 掲載2008/6/18

写真1は庫内で作業用の台?になっているト1です。手前に並んでいる板は点検用ピットの蓋です。手前が明るいのは天窓からの光が差し込んでいるため。

ト3

写真2は庫外で放置されているト3、保線用として温存されていたのか状態は好い方でしょう。

ト4

写真4は貨物ヤードで放置されていたト4です。軽便鉄道の貨車はボギー車が多いのに、ここは四輪単車の天下でした。

チ?

変わった台を載せていますが用途不明です。

かなり簡易な構造ですが、架線修理用の台でも載せたのでしょうか?

写真6は回転台とステークを装備したチ?ですが、どうも車籍を失った保線用の貨車のようでした。ディスコネクティッド・ロッグカーと呼ばれるもので森林鉄道では夥しく在籍していましたが、フツーの鉄道で実物にお目にかかったのはここが初めてです。模型、特にティンプレートの世界ではよく見かけるタイプの長物車ですが、レールや電柱でも運んだのでしょう。2台並んでいるチの内、手前の方が狭いのは軌道線で使用するためでしょう。

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