古い車輌の写真

富山地方鉄道 9 軌道線 1

デ7000形 7002

RP173 Web#=3306 掲載2009/6/4

写真1は7000形7002、1973/6/2富山地方鉄道富山市内線南富山検車区にて。

日本車輌製造で1957年〜1965年の間デ7000形7001〜7023(7004は7004は忌番)の22輌が作られました。モデルとなったのは東京都電の8000形の8000形と言われています。写真を撮影した頃はグリーンとベージュのツートンカラーで塗装されていました。

デ7000形 7006

写真2は7000形7006、1973/6/2富山地方鉄道富山市内線南富山検車区にて。

初期のロット7001〜7011は写真1の7002で見られように車輪の内側にフレームを持つN-102という珍しい台車を履いていました。この台車に問題があったようで、このロットは早期(1983〜1984年と1993年)に廃車となりました。

デ7000形 7023

写真3は7000形7023、1973/6/2富山地方鉄道富山市内線にて。

1969年にワンマン化改造、1970年に列車無線取付、1984年から1983にかけて順次冷房化が進められました。デ7000形は一部が廃車になりましたが、8000形導入後も依然として輌数の上では富山市内線の主力車両です。

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