マハ29 80
RJ092 Web#=330 掲載2009/7/13 Dellによる最初の記事これからの4回は私が最初に買ってもらったハーフサイズカメラのオリンパス・ペンSで中学時代に撮影したものです。露出はセレン光電池式、ピントは目測、しかも車両に近づかないで撮影したものをハーフサイズフィルムからトリミングしています。画質が極めて悪いのは致し方ありません。 写真1はマハ29形マハ29 80、1962/春、国鉄山陽本線岡山駅?にて。形式称号末尾の8と9は3軸ボギー台車を履いている客車です。台車に注目してください。
スロハ38 40

写真2はスロハ38形スロハ38 40、1962/春、国鉄山陽本線岡山駅?にて。 スロハ38 40は後年後藤工場で通勤用のマハ47 127に改造されました。これも3軸ボギー台車を履いています。 遥か昔に廃車となったこの年代の客車に関するデータは、今となっては入手困難です。このような元優等列車用の客車の履歴は面白いものがあると思いますが残念なことです。
ナエ17306

写真3はナエ17100形ナエ17306、1962/春、国鉄山陽本線岡山駅?にて。 まだこの頃には木造17mクラスの救援車が在籍していて、全国の機関区や客車区で事故に備えて待機していました。縦羽目板の木造車両を見つけると、とても貴重な車の写真が撮れたと喜んでいました。
オハフ30 153

写真4はオハフ30形オハフ30 153、1962/夏、国鉄予讃線高松駅?にて。 四国の土讃線にはまだ古い17mクラスのオハ31系客車が幅を利かせていました。
オハ31 488

写真5はオハ31形オハ31 488、1962/夏、国鉄予讃線高松駅?にて。
スニ75 31

写真6はスニ75形スニ75 31、1962/夏、国鉄予讃線高松駅?にて。 これは悪名高い戦災復旧車オハ70形のオハ70 39を改造した17mクラスの荷物車です。四国はまだ田舎で、都会ではもう追い払われてしまった戦災復旧車が営業に就いていました。
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