古い車輌の写真

国鉄の古い客車 2

ナヤ16843

RJ093 Web#=331 掲載2009/7/15
修正1 2011/1/24

写真1はナヤ16830形ナヤ16843、国鉄吹田機関区?にて。

鉄道省?の神戸工場で作られたホハ6810で、1928年にホハ12000形ホハ12109に改番。1956年に吹田機関区や吹田工場の職員通勤用としてナヤ16843に改造されました。廃車は1964年です。

ナエ17209

写真2はナエ17000形ナエ17209、国鉄吹田機関区にて。

最初はホハ7064で、1928年にホハ12000形ホハ12130に改番。1956年に救援車ナエ17209に改造されました。廃車は1963年です。

オヤ30 4

写真3はオヤ30形オヤ30 4、1968/10/29国鉄吹田機関区にて。

1927年川崎車両でオロ41723として作られ、1928年の改番でオロ30653、1941年の改番でオロ31 52、1941年の格下げ改造でオハ27 52となりました。1963年に写真1のナヤ16843の後釜として吹田工場などの職員通勤用に改造されオヤ30 4となりました。オハ31系に属する客車ですが、オロ31時代に国鉄工場の失火で焼失したものを復旧する際にシングル・ルーフに改造されています。廃車は1983年です。

オヤ30 4の後ろに連結されているのは通勤客車代用のワキなのでしょうか? 残念、何で撮っていなかったんだろう? 今頃気がついて地団駄!!

スエ30 14

写真4はスエ30形スエ30 14、国鉄吹田機関区にて。

スユニ30形から救援車に改造されました。




スエ71 15

写真5はスエ71形スエ71 15、1966/5/28国鉄吹田機関区にて。

この客車は戦災に遭ったスハ32 114を1947年に川崎車輌でオハ71 14として復旧したものです。1952年に国鉄高砂工場でマニ74 35に改造、さらに1962年に同じ国鉄高砂工場でスエ71 15に改造されたものです。廃車は1987年です。

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