古い車輌の写真

別府鉄道 6 DL 3

DC302

RP200 Web#=346 掲載2009/8/3

写真1〜3はDC302、1974/4/20別府鉄道別府港機関区にて。

このDC302は倉敷市交通局(現在の水島臨海鉄道)が1953年に川崎車輌でDC501として作ったディーゼル機関車です。重量が30t、出力300PSとかなり大型で機械式の変速機を装備していました。1966年に別府鉄道にやって来てDC302と命名されました。

DD1351

写真4はDD1351、1970/3/11別府鉄道別府港機関区にて。

これは江若鉄道が1957年汽車製造で製造したDD1351で、国鉄DD13形ディーゼル機関車と同系機です、多分翌年から大量生産が始まった国鉄DD13形の先行試作車だったのでしょうか。ボンネット前面とヘッドライト以外は同じ外観でした。またエンジンを2台搭載していましたが、片方だけでも運行可能でした。56tもの重量と370PSのエンジンを2台搭載していました。

DD502

写真4はDD502、1979/10/7別府鉄道別府港機関区にて。

このDD502は新日本製鉄で使われていた産業用ディーゼル機関車です。1962年日立製作所製で、D4502という番号を貰っていたようです。

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