3102
RP207 Web#=353 掲載2009/8/12写真1はモ3100形3102、1984/1/21豊橋鉄道豊橋市内線(正式には東田アズマダ本線)赤岩口車庫にて。 モ3100形電車は名古屋市電が1936年から1942年にかけて日本車輌、木南車輌、新潟鐵工所で75両が製造された内の9輌を1971年に譲り受けたものです。
3109
写真2はモ3100形3109、1984/1/21豊橋鉄道豊橋市内線赤岩口車庫にて。 1990年に写真2の3109が廃車になり、2006年までに3102を除いてすべて廃車となりました。写真1の3102は現在もイベント用として1輌だけ車籍が残っています。
3201
写真3と4はモ3200形3201、1984/1/21豊橋鉄道豊橋市内線赤岩口停留場にて。 モ3200形は名古屋鉄道が1955年から1956年にかけて岐阜市内線と美濃町線用として日本車輌で4台製造したモ580形のうち3輌を1976年(モ584→モ3201)と1980年(モ581,582→モ3202、3203)に譲り受けたものです。
移籍に当たって正面中央窓のHゴム化、ワンマン運転対応化、ヘッドライトを正面中央窓下へ移設、行先表示窓と側面雨樋の設置、Z形パンタグラフへ交換の工事がおこなわれました。
名鉄美濃町線583
写真5は名鉄の美濃町線で活躍していた時代のモ580型583、1976/1/25新岐阜駅構内側線にて撮影。 モ580形は1955年に581〜584の4両が製造され岐阜市内線に就役しました。この写真の583だけは豊橋鉄道に行かず、南知多ビーチランドで保存されていました。しかし保存場所が海に近かったために腐食が酷くなり解体処分されています。
3302
写真5はモ3300形3302、1984/1/21豊橋鉄道豊橋市内線赤岩口停留場にて。 モ3300形は北陸鉄道が金沢市内線用として最後に2輌を新造したモハ2300形2301と2302を、1967年に譲り受けてモ300形(301、302)として就役させたものです。1968年にモ3300形(3301、3302)と改番されましたが2000年に引退しています。その後2両とも鉄道総合技術研究所で試験車(バッテリー駆動などの試験用)として使われています。 路面電車
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