古い車輌の写真

三井三池港務所 9 石炭車

セコ244

RF026 Web#=42 掲載2008/1/19

三井三池港務所は九州の炭鉱の専用鉄道なので、2軸の石炭を積み込む貨車が大量に在籍していました。さすがに木造の石炭車はいませんでしたが、古いタイプのものをたくさん見ることができました。写真1は1979/8/5に車庫を訪問したときに撮影した15トン積みのセコ244です。背が低かったホッパーを嵩上げした跡がよく分かります。

セロ501

写真2は16トン積みセロ501です。上の写真セロ501の嵩上げ改造前の形でしょうか。

セロ654

写真3はセロ654。

セロ710

写真4はセロ710。

セナ279

写真5は17トン積みのセナ279です。国鉄の近代的?な2軸石炭車セラ1型の払い下げを受けたもののようです。

セコ、セロ、セナという記号ですが、積載重量(の下一桁)をあらわしているのではないでしょうか。15t=セコ、16t=セロ、17t=セナというわけです。詳しいことをご存知の方がこの記事を見ておられましたら教えてください。

       前のページ 次のページ