古い車輌の写真

京阪神快速 4 新快速

新快速電車

RJ113 Web#=426 掲載2009/12/6 修正1 2011/9/25

写真1は113系の新快速、1970/11/1国鉄東海道本線大阪駅にて。

関西の新快速は快速よりもさらに速い列車というコンセプトで1970年に設けられました。当初の運転区間は京都〜西明石駅間、日中の運行は毎時1本の6往復だけでした。途中停車駅は大阪、三ノ宮、明石駅だけで新幹線の乗換駅新大阪に停車しませんでした。

当初は写真1のように万博輸送用として横須賀線から転入したスカ色の113系が使われていました。

153系の新快速

写真2は国鉄東海道本線三宮駅プラットホームから新快速列車、1974/4/20三宮駅にて。

1972年山陽新幹線岡山開業により余剰となった急行形電車の東海型電車153系を新快速用として投入し、毎時4本運転という大増発を行いました。明るく目立つ白に青帯の塗装が施され「ブルーライナー」と名づけられていました。

クハ153-10

写真3はクハ153-10、国鉄東海道本線大阪駅にて。

1980年に新造の117系が登場するまで、この東海道山陽本線の準急列車用として1957年から作られた153系が活躍を続けました。

モハ152-96

写真4はモハ152-96、国鉄東海道本線大阪駅にて。

この頃はクハ153+モハ152+モハ153+クハ153の4輌連結で運用されていました。

モハ153-96

写真5はモハ153-96、国鉄東海道本線大阪駅にて。

1980年に117系が登場、1989年に221系、そして1995年に223系が就役して古い世代の電車を最新鋭車で置き換えていきました。

現在の225系快速

写真6は225系快速、2011/8/23JR西日本東海道本線住吉駅にて。親友の長尾氏撮影。

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