古い車輌の写真

国鉄片町線 2

クハ79035

RJ016 Web#=45 掲載2008/1/22

片町線の続きでクハ79035、撮影は1970/3/26鴻池新田駅です。1933年から1935年にかけて25両がクハ58001〜025として製造されました。その内13両が1944年から扉を増設して4扉車のクハ85001〜025(奇数)となりました。クハ86系湘南電車の登場で形式番号の80台を明け渡すために、クハ79(縁もゆかりも無いのですが)に改番されました。
写真の車の経歴はクハ58005→クハ85005→クハ79035。

クモハ31004

珍しいガーランド型ベンチレーターを装備したクモハ31004です。京阪神地区の東海道緩行線では確か1台しか走っていなかったガラベン車ですが、ここ片町線ではそれほど珍品ではなかったようです。

クハ55326

ノーシル・ノーヘッダーの平滑な車体を持つクハ55326です。1933年から1941年にかけてサハ57001〜047の47両が作られ、関東地区に投入されました。1959〜1961年に常磐線増結用として36両がサハ57に運転台が増設されクハ55300番台となりました。
写真の車の経歴はサハ57019→クハ55326。

クモハ32

起点の片町駅で1970/8/17に撮影した両運転台のクモハ32(残念車号が読み取れません)です。こんな大都会で単行運転専門の田舎用電車に出会うとは!

クモハ73075

これは文句無く真っ当な電車クモハ73075です。京橋駅の留置線で1970/8/17の撮影です。

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