古い車輌の写真

学生時代の合宿 3 仙台運転所 2

C62 49

RJ119 Web#=454 掲載2010/2/15

写真1はC62形C62 49、1966/8/3仙台運転所にて。


C60 9

写真2と3はC60形C60 9、1966/8/3仙台運転所にて。

C60 9は1942年に川崎車輌で作られたC59 46を、1954年に国鉄浜松工場で改造したものです。東海道本線、山陽本線の電化に伴い幹線専用の軸重が16.2tもある急行用蒸気機関車を地方の幹線に使用するために、一軸従台車を二軸従台車と交換して最大軸重を15.0tに軽減しました。

C59からC60の改造は47輌も実施されましたが、東北本線の電化により東北地方では1968年に廃車となりました。九州で活躍していたC60も1970年には廃車となっております。

8657

写真4は8620形8657、1966/8/3仙台運転所にて。

どうもこの8657は休車状態でした。ハチロクとしては初期の機関車で、暗くてよく見えないのですがキャブの裾が所謂乙形のカーブになっています。また上の端に鍔が付いていない原型の化粧煙突を残していました。

扇形庫に並ぶテンダー

この機関区は蒸気機関車のテンダーをターンテーブルに向けて収容する習慣があったようで、写真を撮ろうとする鉄道ファンとしては残念でした。

左からC60 12、C62 10、C62 49、C60 108が庫内で休んでいました。

移動機?

これは機関区で見つけた移動機じゃないかと思われる車輌?です。多分ホームメイドなんでしょう。この頃は大きな機関区や国鉄工場を見学すると、時々このような得体の知れない機械類が残されていました。

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