古い車輌の写真

学生時代の合宿 4 盛岡駅 1

C61 20

RJ120 Web#=455 掲載2010/2/15 修正1 2010/3/6

写真1〜3はC61形C61 20、1966/8/3東北本線盛岡駅にて。

C61形は太平洋戦争後に余剰となっていた戦時型D51のボイラーを利用して、ハドソン(2-C-2)の足回りを新造して旅客列車用の蒸気機関車に改造したものです。戦時型の不調なD51を利用したために再度ボイラーを新調して交換したものもありました。

当初は1944年日本車輌でD51 1094として竣工しました。1949年に三菱重工業の手で改造されC61 20となりました。長らく東北地方で使われていましたが、最期は宮崎に移り日豊本線で活躍しました。

1975年に宮崎で廃車となり、群馬県伊勢崎市華蔵寺公園遊園地で静態保存されていました。このたびJR東日本の大宮工場の手で動態保存の準備を始めるために、2010年に華蔵寺公園から運び出されています。

C60 6

写真4はC60形C60 6、1966/8/3東北本線盛岡駅にて。

D51 460

写真5はD51形D51 460、1966/8/3東北本線盛岡駅にて。

貨物列車を重連で牽いてきた蒸気機関車が仙台運転所に向かって後退して来ました。テンダーに載せられた巨大な重油タンクに注目してください。

C62

このC62は番号不詳です。

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