古い車輌の写真
学生時代の合宿 8 盛岡機関区 3 8620
18629
RJ124 Web#=477 掲載2010/2/20写真1と2は8620形18629、1966/8/3東北本線盛岡機関区にて。 この18629は1916年に汽車製造で作られました。これもまた側線の奥で一番奥で休車状態でした。シールドビームのヘッドライトが残念、化粧煙突の上の部分が失われているようです。
前のページの28667と同じように煙室延長改造を受けた18629です。28667は大きなデルレクターに延長された煙室が隠れていて目立ちませんでしたが、この18629はデフレクターを持っていないのでモロにひょろっと首が伸びた印象が強烈でした。どうも譬えはは悪いのですが妖怪「ロクロ首」の連想が頭をよぎります。
38695
写真3と4は8620形38695、1966/8/3東北本線盛岡機関区にて。 この38695は8620形蒸気機関車が最もたくさん(109輌)作られた1921年に川崎造船所で作られました。
このロコはシールドビーム、86には似合わない大きなデフレクター、クルクルパーと鉄道ファンに嫌われる要素満点でした。滅多に出番の無い救援車のさらに奥に留置されており、もう使用予定はなさそうでした。
C11 63
写真5はC11形C11 63、1966/8/3東北本線盛岡機関区にて。 C11 63は1935年に川崎車輌で作られました。この写真を撮影した頃は超閑散線区として有名だった日中線の旅客列車を牽く仕業に就いていました。 この蒸気機関車は福島県耶麻郡熱塩加納村(現喜多方市)に設けられた日中線記念緑道公園で保存されています。
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