古い車輌の写真

学生時代の合宿 15 青森機関区 3 9600

扇形庫の9600

RJ131 Web#=466 掲載2010/3/2

私の大好きな9600形が3輌も扇形庫から有火で顔を覗かせていました。左側から69602(1922年川崎車輌製)、19602、69635(1922年川崎車輌製)。

9667

写真2は9600形9667、1966/8/4東北本線青森機関区にて。

1915年川崎車輌製。今は茨城県高萩市の勤労青少年ホームで保存されています。

19602

写真3は9600形19602、1966/8/4東北本線青森機関区にて。

1916年川崎車輌製。

39662

写真4と5は休車(メインロッドが取り外されている)で機関区の端に留置されている9600形39662です。

1919年川崎車輌製。ヘッドライトがシールドビームなのは残念ですが、原型の化粧煙突が残っています。青森機関区の9600だけに見られる独特のテンダーに注目してください。これは青函連絡船の航送桟橋入換作業に使われていて、後方の視界を確保するためでしょうか。

本州最北端機関区、涼やかな北国の夏の青空。大空にはビームも架線も見られない北国の広々とした大地です。

DD15 28

写真6はDD15形DD15 28、1966/8/5国鉄青森機関区にて。

DD15形は1961〜1972年に1〜46と301〜304の50輌が製造された複線型両頭ラッセル式除雪ディーゼル機関車です。9600形ほどは力が無かったようで、積雪シーズン以外はあまり重用されていないようでした。

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