114
RP339 Web#=529 掲載2010/11/9写真1〜4は114、1970/8/13山陽電気軌道東車庫にて。 唐戸線開通に備えて山陽電気軌道が1929年に109〜116の8輌を梅鉢鉄工所で新造しました。

車体はたくさんのリベットがゴツゴツと出ている半鋼製で丸屋根、扉付き、最大長は8.2m、自重10.6t、出力52.2kW、定員40名でした。深い屋根にめり込んだようなヘッドライトが印象的でした。

この写真を撮影した1970年夏には四輪単車は全て休車状態で、車庫の奥に押し込められていました。

114は写真で見られるように使われなくなって久しいのか、塗装や屋根に傷みが見受けられます。
116

写真5は116、1970/8/13山陽電気軌道東車庫にて。 状態が良い116も上記の114と同じような経歴で、車庫の端にある留置線の一番奥に押し込められていました。
路面電車
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