701
RP342 Web#=532 掲載2010/11/16写真1は701、1970/8/13山陽電気軌道下関駅前電停にて。 1958年にナニワ工機で701〜704の4輌が作られました。車体は全金属製軽量構造に近い半鋼製で張り上げ丸屋根、最大長は12.9m、自重12.9t、出力74.6kW、定員92名でした。軽量溶接構造のナニワ工機製新型台車NK-11を履いていて、性能的には600系と同じでした。
702
写真2は702、1970/8/13山陽電気軌道東車庫にて。 窓は上段がHゴム固定、下段がアルミサッシュとなり、方向幕が大型化されました。 701、702、704、が廃止後土佐電気鉄道に譲渡され、700形701〜703となって現在も使われています。その中で702は2005年に山陽電気軌道時代の塗装に復元されましたが、現在は土佐電鉄カラーに戻されています。1997年には冷房装置が取り付けられました。
801
写真3は801、1970/8/13山陽電気軌道下関駅前電停にて。 1959年にナニワ工機で801〜805の5輌が作られました。車体は700系と同じで、自重が13.0t、台車も同じナニワ工機製新型台車NK-12を履いていました。
804
写真4は804、1970/8/13山陽電気軌道東車駅にて。 801〜805の5輌が廃止後土佐電気鉄道に譲渡され、800形801〜805として現在も使われています。1997年には冷房装置が取り付けられました。
路面電車
|