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RP353 Web#=543 掲載2010/12/15写真1は51、1970/2/14山陽電鉄西代車庫。 1924年に502として製造され1962年の改番で51となりました。廃車は1970年。 山陽電鉄では電車の運輸省への届出書類にはモハとかクハとかが記載されていましたが、現車の標記は番号だけでした。しかし古い2軸貨車についてはトが標記されているものと番号だけのものとがありました。
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写真2は52、1969/9/8山陽電鉄東二見車庫。 1924年に503として製造され1962年の改番で52となりました。廃車は1970年。 就役当初は貨物電車に牽引されて沿線の貨物を運んでいたのでしょうが、晩年は時たま保線に使われる程度で車庫の留置線であくびをしていたようです。

写真3は52、1970/2/14山陽電鉄西代車庫。 国鉄の鋼製無蓋車(ト20000など)が全て木造車体(ト1)に改造されましたが、山陽電鉄は鋼製のままでした。妻板が直線状で山形になっていない古い設計のままでした。
ト54

写真4はト54、1970/2/14山陽電鉄西代車庫。 1924年に505として製造され1962年の改番で54となりました。廃車は1970年。
ト55

写真5はト55、1970/2/14山陽電鉄西代車庫。 1939年に506として製造され1962年の改番で55となりました。廃車は1970年。
ト58

写真6はト58、1969/9/1山陽電鉄飾磨車庫。 1939年に509として製造され1962年の改番で58となりました。廃車は1970年。
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