巨大な給炭台
RJ141 Web#=548 掲載2010/12/25写真1は巨大な給炭台、1966/5/28国鉄東海道本線吹田第一機関区。この巨大なホッパーには一体何トンぐらいの石炭を抱えているのでしょうか。
ガントリークレーン
写真2は給炭台の下でホッパーに石炭を移す作業、1966/10/29国鉄東海道本線吹田第一機関区。 吹田操車場で活躍する独特の、デフレクターの無いD51が石炭を満載したトムやトラを牽いて給炭ホッパーの横に到着。これからガントリークレーンで無蓋車に積み込まれていた石炭をホッパーに移す作業が始まります。
給水スポ−ト
写真3は給水スポ−トから水を積み込むD52 28、1966/10/29国鉄東海道本線吹田第一機関区。 D52 28に石炭を満載したら、次は給水スポ−トからテンダーに水を積み込みます。真横に天敵DD51が待機しています。
アシュピット
写真3はアシュピットに向かってゆっくりと進んでくるD52 28、1966/10/29国鉄東海道本線吹田第一機関区。 これからD52 28は手前に見えるアシュピットで灰を落として、火床整理をするのでしょうか。左側に煙室扉を開けてシンダを掃除しているD51が見えます。このD51も吹田操車場の入換専用と言うことで、デフレクターが取り外されています。
D51とD52
写真5は並んだD51とD52、1966/10/29国鉄東海道本線吹田第一機関区。 整備を受けているD52とD51が揃って煙を上空に上げています。操車場が忙しいのは夜間のようで、昼間はこのように整備を行っているのでしょう。 当時の操車場の入換用としては、8620形や9600形というような古い蒸気機関車が使われていました。貨物列車牽引用のD51や巨大なD52が操車場の入換用として使われていたのは広大な吹田操車場だけだではないでしょうか。
D51 143と58653
留置線で3輌並んで待機しているD51 143と、アッシュピットの上で停まっている8620形58653。架線の見えない上空の青空が広い! ディーゼル機関車が周囲に見えない! 58653のナンバープレートに注目してください。形式入りで旧書体(ボドニー体)の数字です。
|