古い車輌の写真

吹田第一機関区 8 D51-2

D 51 133

RJ147 Web#=554 掲載2011/1/11

写真1はD51形D51 133、1966/10/29国鉄吹田第一機関区。

D51 133は1938年に日立製作所で作られ最初は福知山機関区に配属されました。これも入換専用機として動力逆転機が取り付けられ、デフレクターが取り外されて吹田ヤードで活躍していました。最後も吹田第一機関区で1971年に廃車となりました。

D 51 319

写真2はD51形D51 319、1966/3/7国鉄福知山線川西池田駅側線。

D51 319は1939年に日立製作所で作られ最初は福知山機関区に配属されました。これも上記と同様の改造が施され吹田ヤードで活躍していました。

この時はデフレクターの無い入換専用機が吹田ヤードから川西池田駅まで貨物列車を牽引して来ていました、低速の貨物列車なので煤煙についての支障は無かったのでしょう。

写真3はD51形D51 319、1971/5/8国鉄神戸港臨港線東灘機関区。

最後は吹田第一機関区で1971年に廃車となり、東灘機関区に留置されているときの写真です。廃車になってからデフレクターが元通りに取り付けられていますが、メインロッドは回送のため取り外されています。

D51 437

写真4と5はD51形D51 437、1966/5/28国鉄吹田第一機関区。

D51 437は1940年に日立製作所で作られ最初は浜田機関区に配属されました。浜田機関区で1972年に廃車となりました。厳しい後藤工場式の集煙装置が取り付けられていました。

ターンテーブルで転回しています。所属する浜田機関区から貨物列車を牽いて、福知山線経由で吹田ヤードまでやってきたのでしょう。