古い車輌の写真

吹田第一機関区 9 D51-3

D51 520

RJ148 Web#=555 掲載2011/1/21

写真1はD51形D51 520、1966/5/28国鉄吹田第一機関区。

D51 520は1940年に鉄道省浜松工場で作られ最初は吹田機関区に配属されました。最後は厚狭機関区に配属され1973年に廃車となりました。吹田第一機関区に所属するD51としては珍しく、デフレクターを残していました。

D51 863

写真1はD51形D51 863、1971/5/8国鉄神戸港臨港線東灘機関区。

D51 863は1943年鉄道省浜松工場で作られ最初は金沢機関区に配属されました。後に吹田第一機関区に所属し入換専用機としてデフレクターが取り外されて吹田ヤードで活躍していました。最後は吹田第一機関区で1971年に廃車となりました。

この機関車は戦時設計でボイラーの状態が悪かったのか、戦後新しく作ったボイラーと交換しています。

写真2と3からドームが前後端が角張っているのがわかります。これは丸い通常型のドームと戦時型の両端切落としの蒲鉾型ドームの中間と言うべきもので過渡期の設計です。

吹田第一機関区でヤード入換に活躍していた頃はデフレクターが取り外されていましたが、東灘機関区で休車留置されていた頃は復元されています。

D51

写真1はD51形、1966/5/28国鉄吹田第一機関区。

D51

写真6はD51形、1963/9国鉄吹田第一機関区。

この写真はハーフサイズカメラで逆光線下で撮影したもので、ディテールが全くわかりません。

吹田第一機関区にはD52もたくさん配属されていましたが、下記の記事をご覧ください。
D52 その1、 D52 その2、 D52 その3

   前のページ 次のページ