古い車輌の写真

瀬戸内の国電 2 クモハ51

クモハ51037

RJ161 Web#=574 掲載2011/2/27

写真1はクモハ51形クモハ51037、1972/5/1国鉄宇野線岡山駅。

1936年川崎車輌製モハ51037として竣工、大阪地区に配属。
1959年車輌称号規定改正によりクモハ51形クモハ51037。
1978年岡フチ(岡山鉄道管理局府中電車区)で廃車。

クモハ51055

写真2はクモハ51形クモハ51055、1972/5/1国鉄宇野線岡山駅。

1937年川崎車輌製モハ51037として竣工、大阪地区に配属。
1959年車輌称号規定改正によりクモハ51形クモハ51055。
1977年岡フチ(岡山鉄道管理局府中電車区)で廃車。

クモハ51075

写真3はクモハ51形クモハ51075、1972/5/1国鉄宇野線岡山駅。

1932年日本車輌製、両運転台のモハ40007として竣工、大阪地区に配属。
1940年に東京で開催される予定だったオリンピックの備えて、1937年から派手なオリンピック試験塗装が施されました。後に片方の運転台を撤去されモハ51075となっています。
1959年車輌称号規定改正によりクモハ51形クモハ51075。
1976年岡オカ(岡山鉄道管理局岡山電車区)で廃車。

この写真を撮影した頃は大阪地区で使い古されたさまざまな通勤電車が、瀬戸内海を望む山陽本線とその支線で使われていました。ドアの数や位置もさまざまでしたが、ローカル運用には特に問題が無かったようです。

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