古い車輌の写真

瀬戸内の国電 3

クモハ41024

RJ162 Web#=575 掲載2011/2/28

写真1はクモハ41形クモハ41024、1972/5/7国鉄宇部線小郡駅(現在の新山口駅)。

1936年川崎車輌製モハ41024として竣工。
1959年車輌称号規定改正によりクモハ41形クモハ41024。
1981年広ウヘ(広島鉄道管理局宇部電車区)で廃車。

クモハ51031

写真2はクモハ51形クモハ51031、1972/5/7国鉄宇部線小郡駅。

1936年川崎車輌製モハ51031として竣工、大阪地区に配属。
1959年車輌称号規定改正によりクモハ51形クモハ51031。
1978年岡フチ(岡山鉄道管理局府中電車区)で廃車。

クハ55081

写真3はクハ55形クハ55081、1972/5/7国鉄宇部線小郡駅。

1940年川崎車輌製クハ55081として竣工、大阪地区に配属。
1978年岡フチ(岡山鉄道管理局府中電車区)で廃車。

クハ55111

写真4はクハ55形クハ55111、1972/5/7国鉄宇部線小郡駅。

1934年川崎車輌製クロハ59018として竣工。
1943年に戦時輸送のためロングシート化され格下げでクハ55111となりました。
1981年広ウヘ(広島鉄道管理局宇部電車区)で廃車。

小郡から出ている宇部線はまた一段とローカル色が深く、都会で酷使された通勤電車が余生を送っていました。クハ55の妻面運転台窓の下でウインドウ・シルの上に、関西地区独特の小さな丸い通風装置が見られます。

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