古い車輌の写真

広島電鉄市内線 4 750

753

RP416 Web#=636 掲載2011/7/24

写真1は750形753、1971/5/1市内線広島駅。

1928年大阪市電初の半鋼製車両として藤永田造船所で75両、梅鉢鉄工場で25両の総計100両が製造。
1945年の大阪大空襲で56両が被災し55両が廃車、1両だけが復旧。
1949年に廃車欠番を埋める改番1601〜1645。1957年に2扉化。
1965年の広島電鉄市内線へ譲渡。写真1は元大阪市電1619で753。

758

写真2は750形758、1971/5/1市内線広島駅。

写真2は元大阪市電1637で758となって就役。
1979年に花電車用台車、貨50形52へ改造。しかし現在はカバーをかけた状態で荒手車庫に放置されています。

760

写真3は750形760、1971/5/1市内線広島駅。

写真3は元大阪市電1645で760となって就役、後に765へ改番。
1985年廃車。

763

写真4は750形763、1971/5/1市内線広島駅。

1940年大阪市電は遊休状態であったボギー散水車26〜30の5両を木南車両で半鋼製ボギー車1581形1581〜1584に改造。
1949年に戦災復旧して、1651形1651〜1654に改番。
1965年に4両全部が広島電鉄へ譲渡、750形751〜754として就役。写真4の763は元大阪市電1653で現在も在籍。
現在も活躍中の750形は冷房改造、表示幕の大型化、中央ドアが鋼製のものに交換されています。

766

写真5は750形766、1971/5/1市内線広島駅。

1949〜1950年に大阪市電は半鋼製ボギー車1801形1801〜1832を広瀬車輌で12両、日立製作所で10両、若松車両で3両、近畿車輛で5両、富士車輌で2両の合計32両製造。
1956年に2扉化改造。
1967〜1968年に広島電鉄へ8両を譲渡、750形765〜772として就役。写真5の766は元大阪市電1825。
1982年に廃車。テレビドラマ「西部警察」撮影に755として使用、爆破シーンが撮影され、後に解体。

767

写真6は750形767、1971/5/1市内線広島駅。

写真6の767は元大阪市電1826。
1998年廃車

路面電車
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