古い車輌の写真

長崎電気軌道 5 360、370

362

RP462 Web#=696 掲載2012/2/16

写真1は360形362、1972/8/3長崎電気軌道長崎駅前停留所。
1961年に長崎電気軌道初の全金属車両として日本車輌で360形361〜367の7両が製造されました。昭和36年度に新製されたので360形と命名されました。
全長11.0m、自重15.0t、出力38kwX2=76Kw、定員82名。

363

写真2は360形363、1972/8/3長崎電気軌道長崎駅前停留所。

1969年より順次ワンマン化改造、Zパンタグラフに交換。
1983年に冷房の搭載。

372

写真3は370形372、1972/8/3長崎電気軌道長崎駅前停留所。
1962年に日本車輌で370形371〜377の7両が製造されました。昭和37年度に新製されたので370形と命名されました。

374

写真4は370形374、1972/8/3長崎電気軌道浦上車庫。

1968年にワンマンカーに改造。
1978年に冷房改造されました。

375

写真5は360形362、1972/8/3長崎電気軌道長崎駅前停留所。

本来は1963年にも380形(昭和38年度)を7両導入する予定でしが、財政難から導入は370形までで打ち切られました。基本的な仕様は360形と同じです。

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