376
RP463 Web#=697 掲載2012/2/17写真1と2は370形376、1972/8/3長崎電気軌道浦上車庫。 376が浦上車庫内でリフティングジャッキで車体を持ち上げられ、修繕中でした。
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写真3は500形501、1972/8/3長崎電気軌道長崎駅前停留所。 当初の計画では360形が毎年7輌づつ3年かけて21両を導入する予定でしたが、財政難のため昭和36年の360形7輌と昭和37年の370形7輌で打ち切りとなりました。 全長11.5m、自重15.5t、出力37kwX2=74Kw、定員82名。
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写真3は500形503、1972/8/3長崎電気軌道長崎駅前停留所。 老朽化がひどくなった木造四輪単車の置換用に、最初からワンマンカーとして1966年に500形501〜506の6輌がナニワ工機で新造されました。コスト削減のために、廃止を進めていた大阪市交通局から譲受けた大阪市交通局1701形電車の機器や台車を流用しています。車体は工作を簡易にするためなのか、丸みの少ない角張った形に変えられています。
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写真3は500形505、1972/8/3長崎電気軌道長崎駅前停留所。 製造時の台車はJ.G.ブリル社製Brill77Eのコピーである住友金属工業製鋳鋼軸バネ式台車KS-40Jを履いていました。 1986年の西鉄北九州線部分廃止時譲受けたバーフレームのウィングバネ式台車汽車製造K-10に全車とも交換されました。 1982年の長崎大水害時には被災しませんでした。 1984年に冷房化されています。 2012年現在も6両全車揃って活躍中です。
路面電車
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