古い車輌の写真

近鉄大阪線 6 1480、1590、2470、2500

1490

RP502 Web#=747 掲載2012/7/12

写真1はモ1480形1490、1970/1/24近鉄大阪線高安工場。

近鉄が1961年〜1966年に大阪線の通勤車として9編成作られました。片運転台のモ1480形(Mcで偶数車)+モ1480形(Mで奇数車)にク1580形(Tc)かク1590形(Tc)を連結して運用されました。

1593

写真2はク1590形1593、1970/1/25近鉄大阪線名張検車区。

ク1590形は増結用として製造され、平坦線区間でMc+M+Tc+Tcの4輌編成で運用されていました。

2471

写真3はモ2470形2471形2471、1970/1/25近鉄大阪線名張検車区。

モ2470形は1966年〜1968年に製造されたグループで、1480系の増備タイプでしたが車両番号が溢れたために形式が変更になりました。

2472

写真4はモ2470形2472、1970/1/25近鉄大阪線名張検車区。

モ2470形はモ2470形(Mc偶数車)+モ2470形(M奇数車)+ク2580形(Tc)の3両編成で運用されていました。

2514

写真5はク2500形2514、1970/1/24近鉄大阪線高安駅。

近鉄の形式は複雑で難解です。南大阪線用の6800系ラビットカーを始まりとする近鉄標準車体の電車は各線区毎、制御機器毎に形式が別れていました。サイト・オーナーは大阪線用モ1470形やモ1480形、モ2470形、奈良線用のモ900形やモ8000形、南大阪線用のモ6000形、名古屋線用のモ1600形の相違点を写真から指摘できません。

車体の管理をする検車の立場では好ましいことなんですが、車体の外観しか見ていない鉄道ファンとしては味気ないことです。