古い車輌の写真

関東鉄道鉾田線 1 キハ410

RP543 Web#=792 掲載2012/9/22

写真1はキハ410形、1975/6/6関東鉄道鉾田線石岡駅。

1924年鹿島参宮鉄道が開業。
1929年石岡〜鉾田間27.2km全通。
1965年常総筑波鉄道と合併して関東鉄道鉾田線。
1979年関東鉄道鉾田線が鹿島鉄道に分離され鹿島鉄道線。
2001年航空自衛隊百里基地への航空燃料輸送が、榎本駅から百里基地へのパイプラインの老朽化を理由に中止されたため、経営に大きな打撃となりました。
2002年貨物営業廃止。
2007年廃止。

キハ411

写真2と3はキハ410形キハ411、1975/6/6関東鉄道鉾田線石岡駅。

1934年鉄道省は新潟鉄工所でキハ41000形キハ41077を製造。
1948年国鉄は長野工場でキハ41200形キハ41209へ改造。
1952年長野工場キハ41300形キハ41309へ改造。
1952年車輛称号規定改正に伴いキハ04形キハ04 10へ改番。
1958年国鉄で廃車。

1959年常総筑波鉄道へ譲受キハ41000形キハ41005として竣工、常総線に配属。
1965年関東鉄道鉾田線へ転属。
1972年片運転台化され連結面が貫通路付、総括制御に改造しキハ410形キハ411。
1986年廃車、ずっと石岡機関区に保管。
1990年小川町(現小美玉市)のさくら第二保育園で園児の遊び場となる。
2005年に老朽化のため解体。

晩年は写真のように正面2枚窓に改造されていました。

キハ412

写真2と3はキハ410形キハ412、1975/6/6関東鉄道鉾田線石岡駅。

1933年鉄道省は日本車輛でキハ41000形キハ41050を製造。
1950年国鉄は新小岩工場でキハ41500形キハ41504へ改造。
1952年大宮工場キハ41300形キハ41323へ改造。
1952年車輛称号規定改正に伴いキハ04形キハ04 24へ改番。
1958年国鉄で廃車。
1959年常総筑波鉄道へ譲受キハ41000形キハ41006として竣工、常総線に配属。
1963年関東鉄道鉾田線へ転属。
1972年片運転台化され連結面が貫通路付、総括制御、に改造しキハ410形キハ412。
1986年廃車、ずっと石岡機関区に保管。
1990年小川町(現小美玉市)のさくら第一保育園で園児の遊び場となる。
2004年頃に老朽化のため解体。