古い車輌の写真

阪急電鉄 24 920系

928

RP571 Web#=820 掲載2013/6/30

写真1は920形926、1970/3/25正雀工場。

1930〜1948年に阪神急行電鉄(後の京阪神急行電鉄を経て阪急電鉄)は川崎車輛で神戸線用として2扉車900系を6回に分けて製造しました。最初からMc-Tcの2輌編成を基本として片運転台で設計され、Mcは920形920〜947、Tcは960〜977の合計46輌が作られました。
1936年928は第2次車(925〜928、955〜958)として製造されました。

946

写真2は920形946、1976/1/15今津線宝塚南口駅。

1948年に戦後初の新造車、920形第6次車943〜947の一員として川崎車輛で作られました。

971

写真3は970形971、1977/12/11今津線仁川駅。

1941年960形第5次車968〜972の一員として川崎車輛で作られました。
1982年に老朽化していた4200形の置換として969〜972を改造して4050形救援車4050〜4053の4輌が改造により竣工、971は4051となり宝塚線平井車庫に救援車として待機しています。

973

写真3は970形973、1976/1/15今津線宝塚南口駅。

1941年960形第6次車973〜977の一員として川崎車輛で作られました。資材不足の時に作られたので、新造車ではなくて51形54(宝塚線出事故により焼失)の復旧と言う名目で作られました。
1982年までに920系は廃車となりました。