古い車輌の写真

松本の旧型国電 1

クモハ60008

RJ190 Web#=856 掲載2013/11/5

写真1はクモハ60形クモハ60008、1973/6/1大糸線松本駅。

1939〜1943年にモハ60形モハ60001〜60126の126両が製造され、東京地区に88輌、大阪地区に38輌が配属。
1939年に写真1のモハ60008が日本車輛で製造され東京地区に配属。
1959年車輛称号規定改正によりモハ60008からクモハ60008へ改番。
1974年長キマ(北松本電車区)で廃車。

クモハ60107

写真2はクモハ60形クモハ60107、1973/6/1大糸線松本駅。

1942年に写真2のモハ60107が汽車製造支店で製造され大阪地区に配属。
1959年車輛称号規定改正によりモハ60107からクモハ60107へ改番。
1981年長キマで廃車。

クハ55049

写真3はクハ55形クハ55049、1976/6/5大糸線松本駅。

1932〜1943年にクハ55形クハ55001〜55096の96両が製造。
1942年に写真3のクハ55049が汽車製造支店で製造され東京地区に配属。
1977年長キマで廃車。

クハ55438

写真4はクハ55形クハ55438、1972/5/25大糸線松本駅。

1933年〜1941年にサハ57形サハ57001〜57047の47輌が製造され、全車が東京地区に配属。
1939年写真4の前身サハ57021は日本車輛で製造。
1959年〜1961年に常磐線増結用としてサハ57に運転台を増設してクハ55300番代と改番。
1960年サハ57021はクハ55330に改番。
1966年大糸線で運用のためトイレの設置が行われクハ55330から初代クハ55439と改番。すぐ後で運転台の向きに合わせて2代クハ55438へ改番。
1981年長キマで廃車。

サハ57401

写真5はサハ57形サハ57401、1973/6/1大糸線松本駅。

1933年サハ57006は日本車輛で製造。
サハ57006はトイレの取り付けが行われ、サハ57401と改番。
1981年長キマで廃車。

サハ57402

写真6はサハ57形サハ57402、1972/5/25大糸線松本駅。

1933年サハ57048は日本車輛で製造。
サハ57048はトイレの取り付けが行われ、サハ57402と改番。
1981年長キマで廃車。

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