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古い車輌の写真
尾小屋鉄道 3 C155C155![]() 写真1〜4は側線で休んでいるC155、1977/3/20尾小屋鉄道新小松駅側線。 1947年立山重工業でレディーメイドの仕込品として製造。 1949年尾小屋鉄道が2代目5号蒸気機関車として購入。 1951年運輸省へ竣工の届出。 ![]() 1977年路線廃止に伴い廃車。その後は石川県立尾小屋鉱山資料館(現在の小松市立ポッポ汽車展示館)で保存されています。 5号蒸気機関車の仕様は軸配置C、運転整備重量14.5t、長さ6.38m、常用圧力13kg/m2でした。14.5tと軽便鉄道用としてはやや大型に属する蒸気機関車で、その重量と力で豪雪地帯の除雪用として重宝され、廃線になるまで車籍を残していました。 ![]() ![]() 背景に見える紅白の幔幕は廃線記念式典の会場で、出席者の為の幕の内弁当が並んでいました。 加悦鉄道 C-160![]() 国鉄 B2010![]() 国鉄のB20形も尾小屋鉄道C155と同じように実用一点張りの設計で作られました。しかしB20は官公庁である鉄道省の為に製造されたためか、C155のような美的配慮(ボイラー前端角の処理、丸く成形されたドーム、化粧煙突)が全くなされていませんでした。車輛限界が広いのでサイドタンクが低くても容量を確保できたために、腰高の印象が無くなっています。サイト・オーナーは中途半端な美的配慮よりもB20のような徹底した実用主義設計の方が潔くて優れていると思いますがいかがでしょうか? このB2010は1946年立山重工業製です。 前のページ 次のページ |