古い車輌の写真

尾小屋鉄道 5 DC122

DC122

RP602 Web#=881 掲載2014/1/7

写真1〜5はDC122、1973/6/2尾小屋鉄道新小松車庫。

1958年尾小屋鉄道はディーゼル機関車DC121の増備として協三工業で凸形ディーゼル機関車DC122を作りました。

仕様はDC121と殆ど同じで全長5.8m、自重12.0t、エンジンは三菱DF2Lで出力140PS、機械式変速機を備えていました。軸配置はCでサイドロッドを装備していました。DC122はDC121のような足回り流用ではなくて、完全な新車でした。

DC122はDC121と同じ仕様でしたが、外観はより洗練されたシャープなデザインでした。

1977年の廃線まで客車列車牽引に活躍していました。廃線後は個人所有となり終点の尾小屋駅で保管されています。しかしその状態は雨ざらしのままなので、車体全体が赤さびで覆われています。