古い車輌の写真

国鉄 特急用気動車 2

キハ82 44

RJ209 Web#=895 掲載2014/1/17

写真1はキハ82形キハ82 44、1975/8/24国鉄東海道本線京都駅。

山陰本線福知山線系統の特急列車「あさしお」の運用に就くキハ82系を京都駅山陰線ホームで撮影しました。

キハ80 21

写真2はキハ80形キハ80 21、1975/8/24国鉄東海道本線京都駅。

キハ80 32

写真3はキハ80形キハ80 32、1975/8/24国鉄東海道本線京都駅。

キハ80 162

写真4はキハ80形キハ80 162、1975/8/24国鉄東海道本線大阪駅。

キハ181 49

写真5は電車化される前の特急「やくも」のキハ181形キハ181 49、1974/6/9国鉄山陽本線岡山駅。

1968〜1972年にキハ82系の改良版としてキハ181系は158輌が作られました。キハ82系は非力だが大量に作られた標準エンジンDMH-17を1両に2台搭載していましたが、キハ181系はキハ90で開発された大型500psエンジンDML30HSCを1台だけ搭載していました。この頃世界の流れでは直噴式のエンジンが開発されていましたが、日本では古い予燃焼室式ディーゼルエンジンの固執したため運用が始まってから多くの問題が発生しました。

車体デザインはキハ81系と殆ど同じでしたが、冷却系統の都合で中間車キハ180形の屋根の上に真っ黒なラジェーターが載り、先頭車キハ181形との調和を欠いていました。
2012年までに全車が廃車となりました。その内の15輌はミャンマーの国鉄に譲渡されエアコン装備の観光列車用として使われています。

キハ189

写真6は特急「はまかぜ3号」のキハ189形キハ189 1他6輌編成、2011/8/23JR西日本山陽本線住吉駅。

あまり撮影行に出掛けなくなったサイト・オーナーの代わりに、中学時代からの友人が撮影した最近のディーゼル特急はまかぜ3号香住行きです。

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