古い車輌の写真

姫路駅 1 C11-1

C11 178

RJ228 Web#=905 掲載2014/12/27

写真1と2はC11形C11 178、1969/7/20国鉄山陽本線姫路駅。

1940年川崎車輛で製造、竜華機関区に配属。
1947年姫路機関区に配属。
1972年会津若松機関区に配属。
1973年会津若松機関区にて廃車。

C11はコンパクトにまとまったロコで、私のお気に入りでしたが、姫路機関区所属のC11は残念ながら全てがシールドビームのヘッドライトで、サイドタンクの動揺を防ぐ不細工なステー2本がボイラーを跨いでいました。

C11 179

写真3と4はC11形C11 179、1969/10/23国鉄山陽本線姫路駅。

1940年川崎車輛で製造、竜華機関区に配属。
1947年姫路機関区に配属。
1972年会津若松機関区に配属。
1973年会津若松機関区にて廃車。

大都会と近郊のベッドタウンを快速と高頻度で結ぶサバーバンタンクというコンセプトも持っていたロコですが、姫路でちょうどよい職場が与えられたようです。C11は定格出力610PS≒450kwで4輌ぐらいの客車列車を曳いていました。当時大量に作られていたモハ63系は142kwモーターを4台搭載=568kwで、2M2Tの4輌編成だと1000kwを超えていました。

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