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中国物産展の前進型QJ6200号

RO002 Web#=93 掲載2008/3/15　修正1 2014/1/12

神戸のハーバーランドで開かれていた中国鉄展にもう一台大型機関車の前進型QJ6200号が来日していました。こちらには火が入っていなくて、自由にキャブに出入りできるようになっていました。

当時の中国は毛沢東の独裁政権下で共産党が天下を取り、ちょうど日本の戦前のような体制ではなかったでしょうか？　来日していた大型機関車も共産党的な装飾が施されていて、ロコマニアの目にはかなり違和感を感じました。

0号蒸気機関車

線路の片隅で見つけた小型蒸気機関車です。私見ですがあまり古そうでない、単に小型でかわゆいというだけだと思います。どこのなんと言う蒸気機関車なのでしょうか？　インターネットで調べてみると、これとソックリの蒸気機関車が新しく出来た鉄道博物館に収蔵されています。

どう見ても付属機器、計器などが失われているようだし、なんと言ってもホンモノのボイラーを搭載しているのでしょうか？　ボイラーの上にまたがっているサドルタンクに積載できる水の量は実用にはならない程度の少量ではないでしょうか？　あまりにも簡素な構成で使用感と言うものが希薄、本当に実用に供されていたのか疑問です。博物館展示用に作られた実物大のレプリカではないかという疑いがまだ心に残っています。

主催者の思惑は物産展での売り上げ増大だけで、パビリオン内での展示はおざなり（ボロボロに損傷した模型が若干）の感がしました。説明の看板でもあったのでしょうが、記録が見つかりません。物産展の珍しくて安い商品に目がくらんで、まったく記録を忘れていたのかな？

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