古い車輌の写真

門司機関区 3 9600-2

69667

RJ254 Web#=955 掲載2015/2/28

写真1と2は9600形69667、1969/9/20国鉄門司機関区。

門司機関区のはずれにある側線にC51とともに使われなくなったキューロクが留置されていました。お洒落な化粧煙突は残っていましたが、メインロッドが取り外された足回りは錆だらけ、黒の塗装もあちこち剥げて哀れな姿になっていました。

1923年川崎造船所兵庫工場で新製、名古屋鉄道管理局へ配属。松本や新津を経て戦後門司機関区へ転属しています。
1970年門司機関区で廃車、解体。

テンダー後方に見えるのは、カットされたC51のテンダーです。

69684

写真3と4は9600形69684、1969/9/20国鉄門司機関区。

こちらはまだまだ現役で活躍中のキューロクです。

1923年川崎造船所兵庫工場で新製、仙台鉄道管理局へ配属。横手や秋田を経て戦後門司機関区へ転属しています。
1970年門司機関区で廃車、解体。