古い車輌の写真

門司機関区 5 D51

D51 244

RJ256 Web#=957 掲載2015/3/4

写真1はD51形D51 244、1969/9/20国鉄門司機関区。

1939年鉄道省大宮工場で新製、東京局国府津機関区へ配属。広島、柳井、長崎に転属。
1961年門司機関区へ転属。
1972年門司機関区で廃車。その後福岡県北九州市八幡東区の桃園児童文化センターで保存。

D51 643

写真2はD51形D51 643、1969/9/20国鉄門司機関区。

1941年日立製作所笠戸工場で新製、当初の配属は不詳。敦賀、下関、小郡、門司へ転属。
1967年ポイント割り出しで脱線しそのまま休車。
1971門司機関区で廃車、解体。

D51 661

写真3〜5はD51形D51 661、1969/9/20国鉄門司機関区。

1941年三菱重工業神戸造船所で新製、当初の配属は不詳。小郡、広島機関区へ転属。
1946年門司機関区へ転属。
1972年直方機関区へ転属しましたが、間もなく休車。
1972直方機関区で廃車、解体。

D51 881

写真4と5はD51形D51 881、1969/9/20国鉄門司機関区。

1944年日立製作所笠戸工場で新製門司局へ配属。
1953年小倉工場で切取式除煙板を装備。
1971年下関機関区へ転属。
1972年下関機関区で廃車、解体。

四国を除いた日本中で見られるD51、ここ門司機関区でもたくさん在籍していました。ここのD51は標準型ばかりで、門鉄デフを除いてはあまり面白いロコがいませんでした。

門鉄デフを装着するとどこにでもあるD51が俄然男前になりますね。

D51 918

写真6はD51形D51 918、1969/9/20国鉄門司港機関区。

1943年川崎車両兵庫工場で新製、当初の配属は不詳。
1952年小倉工場にて切取式除煙板を装備。
1972年吉松機関区へ転属しましたが1974年に休車。
1974年吉松機関区で廃車、解体。

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