ト30
RP036 Web#=97 掲載2008/3/18国鉄と連帯運輸をしている地方の私鉄を考える場合に、貨車の存在を無視するわけにはいきません。西濃鉄道は貨物専業ですので、蒸気機関車やディーゼル機関車よりも主役はこれらの貨車でしょう。 写真1は元国鉄のト20形ト30です。
ト301
写真2はト300形ト301、元国鉄の払下車輌です。サイドに観音開きの扉が付くのと、エンドの上端が山形になっていないのは古いタイプの無蓋車です。
写真3はト150形ト151、元国鉄の払下車輌(2代目ト1形?)です。
ト202
写真4はト200形ト202、元国鉄の払下車輌(2代目ト1形?)です。
ト20形
車庫で見つけたト20形のどれかです。物置にでもなっていたのでしょうか?側板の一部が失われています。エンドビームにバッファアーの跡が残っていますが、鉄道省の旧ト1形でしょうか。小さな田舎の検車区には重要な添景です。
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