501
RP358 Web#=578 掲載2011/4/13写真1と2は500形501、1970/7/5京阪宇治線宇治駅。 1926年から1928にかけて1500形1501〜1522として作られました。メーカーは1501〜1505が日本車輌、1506〜1508、1515、1516が梅鉢鉄工所、1509、1510、1519〜1522が田中車輌、1511〜1514、1517、1518が藤永田造船所です。

このうち一部はモーターを搭載せずに竣工し、1927年〜1929年に変電所の増強を待って電装されました。 1929年に改番があり千位の1を除いて500形501〜522となりました。
512

写真3は500形512、1970/5/1京阪宇治線中書島駅。 1953年〜1959年にかけてナニワ工機で機器と台枠を流用し車体新造により更新修繕が行われました。この時に運転台の窓が2枚となり、片運転台化されました。 1957年にはこの写真を撮った時の塗装である緑の濃淡塗り分けになりました。
553

写真4は550形553、1970/7/5京阪宇治線宇治駅。 1967年に513〜517の5輌は運転台を撤去して中間モハの580形581〜585、518〜522の5輌は運転台とモーターを撤去して中間サハの550形551〜555となりました。

写真5は500形や1000形が活躍していた時代の京阪宇治線終点の宇治駅を、宇治川の対岸から1964/1/5撮影。
|